ぜんかいのあらすじ
はじめてハンティングにちょうせんした どうきょにん
まおうさまと ねる
とても誤解を招く表現(^-^)
「ん・・・朝か・・・」
「・・・・」
「アレ・・・?何で私がアヤの部屋なンかにいンだ?」
「しかもアイツのベッドに寝てた・・・と・・・」
「・・・」
「これってまさか・・・そういうカンジ・・・?ヤッちゃったカンジ・・・?」
「アチャー・・・」
「いやいやいや!!おかしいだろ!色々おかしいだろ!!!
「何がアチャーだ!!何アッサリ受け入れてンだアアアアアアア!!!!!」
ただれた想像力!(^0^)
「ありえねェから!!そういうの!!!
「てか、昨夜はちゃんと自分の部屋で!自分のベッドで!寝たハズ・・・」
「・・・あれ?」
「どうだったっけ・・・・?」
(昨夜何した?夕食は・・・たしか辛いモンを作って・・・そうそうアイツに頼まれたンだ)
(アヤのヤローが辛いモン食いてェっていうからそれで・・・)
(それから・・・)
(それから・・・?)
(それからどうした? 何をした? おかしい。全く覚えてねェ)
(どういうことだ 何だよコレ・・・どうなってやがンだ・・・!)
「うっ・・・」
・
・
・
「・・・んん」
「!」
「すまぬ。起こしてしまったか・・・」
「・・・今何時?」
「夜9時じゃ」
「マジかよ・・・」
「大まじじゃ」
「・・・」
「まったく・・・驚いたぞ?」
「"廊下"で倒れているだなんてな」
「きっと日頃の疲れが出たんじゃろう。「カロウ」とかいうやつじゃな」
「・・・過労」
「ヒトはHPやMPの減りを自覚できぬからの。そういうこともあるじゃろう」
「しばし休んで回復に専念するがよい。休養も大切じゃ」
「いや・・・もう大丈夫だ」
「無理をするのはよくないぞ?」
「いや・・・『コレ』、寝たら・・・大丈夫なンだよ」
「・・・そうか」
「では、食事にしないか?」
「・・・食事ィ?」
「そうだ。今夜は余自らが調理してしんぜよう」
「うおっ!マジかよ・・・!自分以外のメシなンてひっさびさだぜェ~!!」
「マジかよ」
「【ライ麦と乾燥果物のミルヒレッテ=シリアル=魔界風】じゃ」
「ただのシリアルじゃねェか!!!」
「余が直々に果汁を搾り取ったオランジェンザフトもあるぞ」
「これいつもスーパーで売ってるヤツ!!!」
魔王様の料理は冷蔵庫から取り出すだけッ(ゝ。∂)~☆
「なんじゃ要らぬのか?」
「いや・・・まァ、食うけどさァ・・・」
「ああ、召し上がれ、じゃ」
「おう・・・」
「のぉ、先ほどから気になっていたのじゃが・・・サイよ。そちは何故仕事着なのじゃ?」
「いや、働こうと思って」
「ええっ、先ほどまで泥のように眠っておったのにこれから働くじゃと? なんとまぁ・・・」
「・・・無理しすぎは体によくないぞ。今日は休め」
「もうピンピンしてンだろ?メシもこうして食ってっし」
「しかし・・・」
「・・・ああいうのよくあンだよ」
「・・・?」
「健忘症・・・つーのかな」
「たまに自分が何をしてたのか、どこにいたのか全く思い出せないときがある
「これだけならまァ、いンだけどよォ・・・」
「『うおー!思い出せねェ!』ってことがわかると・・・混乱しちまって・・・
「ひでェ頭痛と吐き気がすンだよなァ・・・」
「そうか、それで・・・」
「ああ。最近はずっとなかったンだけど・・・久々にキタわァー・・・」
「・・・本当に大丈夫なのか?」
「ああ、医者には行ってねェけど・・・寝りゃ治るからな
「だから、休みはいらねェ。何なら今からでも働くぜ? 何かやることあるか?」
「そうじゃなぁ・・・」
「・・・なきゃないでいいけどなw」
「では、少し付き合ってくれぬか?」
「あ?」
ドーーン
「じゃーーん!見よ!てれびじゃ!!
「前々から欲しかったのでの!ついに買うてしまったぞ!!ああ!なんて美しいふぉるむじゃ!」
(テレビごときでこの興奮の仕方・・・古代人かよw)
似たようなものである
「これで、ばらえてい番組やらえいがやら見放題じゃぞ!!」
「あァ、そうだな。で、私は何に付き合やいンだ?」
「・・・一緒にでぇぶいでぇーを観よう」
「でぇぶいでぇって・・・もしかしてDVDか?・・・どンなヤツだよ」
「恋愛どらまじゃ」
「・・・恋愛ドラマっておま・・・!」
「わかンだろォ?私がそういうの苦手そうなンはよォ・・・」
「そうなのか?」
「『珠玉のラブストーリー』とか『純愛』とかいうアオリ見ただけで寒気がするわ!」
「おもしろそうじゃがのぉ」
「【非○貞なジーンのウフフな性活】」
「おいちょっと待て。何だソレ。それがオマエの見たいドラマのタイトルか?」
「そうじゃ。素敵なタイトルだろう?」
「どこがだァアア!!ってかソレ本当に恋愛ドラマか!!?タイトル完璧AVじゃねェか!!!」
「えーぶい?はて、何じゃそれは?」
「うわー・・・知らないってこェえ・・・」
本当である(^0^)
香ばしいタイトルであることは否めないDVDではありましたが
一応AVではないらしいので
とりあえず見てみることに(笑)
「・・・来てくれたんだね」
「君が呼び出したんだろう・・・?」
「そうだったっけ?」
「・・・まったく。君はとんでもない小悪魔ちゃんだな」
「そんなことないよ」
「僕はいつだって・・・君に囚われたエンジェルさ・・・///」
「ジーン・・・!」
「僕の隣は君のためにあるよ・・・」
「俺の隣だって・・・」
【こうして第6の男、アプト・フェノール氏を見事オトしたジーン!
【新たな恋愛対象にココロ躍らせる彼であったが、彼氏であるトリコロール氏との関係は一体どうするのか!?】
【増え続ける恋人!最低の評判!とどまることを知らないジーンの欲望の行く末やいかに!!?】
【~TUDUKU~】
「えっ、何コレ」
「ん?どうした?」
「どうしたもこうしたもねェよ!何だコレ!?何だこの主人公!?ヤリ○ンの屑野郎じゃねェか!!!」
「てか、どっかで見たことあるぞこういうの!!」
気のせいダヨー(^-^)
「ツッコミが追いつかねェっつーの・・・」
「良いではないか。自由で」
「いや、コレ自由じゃなくてただの無秩序だから」
「ククク・・・ヒトはいつでもカオスを求めておるのじゃよ」
「うっせェわ」
「恋愛とは皆このようなものではないか?」
「ばっ!ンなわけねェだろ!!コレはごく一部の屑!!皆こうだったらヤベェっつの!」
「ほう・・・例えば?」
「は?たとえばて?」
「余は魔王。"みんな"の定義がわからぬ。つまりはどういうことじゃ?恋愛とは何じゃ?どうすればよい?」
「ど・・・どうすればって・・・」
(えっ、ちょっ・・・何だコレ!?何で恋バナする流れになってンだ!?)
「さ、早う教えてくれ」
「え、ええーッと・・・」
「ホラ・・・アレだ・・・お互い好き合ってるってェ気がしたら・・・告白してだなァ・・・」
「ふむ」
「好きだァっていう言葉もこう、思いっきり・・・」
「ほぉ」
「ってオイ!なーにニヤついてやがンだよ!!」
「にやついでなぞおらぬが?」
「こっちは真面目に答えてンだぞ!?ざけンな!てか、何ハズいこと聞いてンだよ!バカ!!」
「いや、まるで夢物語のようだなぁと思っての」
「・・・夢物語?」
「ああ」
「---あるところに強大な力を秘めた闇があった。それはあまりに深く、あまりに凶悪な宵闇の魔。
「それを支配しようと数多の魔物が犇めいたが、何物も寄せ付けなかった。
「---群がる魔物たちを蹂躙し尽し、その体が砂塵と化す頃
「ある魔物がその力を手にすることに成功した。
「魔物はその力を欲しい侭にしたが、次第に強すぎる闇に飲み込まれていった
「闇の力には対価がいったのだ。
「魔物は己が呑み込まれ切る前に自身の体を引き裂き、二つに分けた。
「そうして魔物の体は「闇」とひとつとなり、強大な力を持つとこしえの闇となった---」
「・・・ンだそりゃ。何かの神話か?」
「ま、そうじゃな。余がいままで読んでいた物はこんな感じの物が多いの」
「ふゥン・・・」
「いや、それにしても恋愛どらまとは面白いのぉ!人間界のこともよくわかるし」
「そりゃよかったな」
「ああ。余はあのどらまで学んだぞ」
「あ?学ぶことなンかあったか・・・アレ・・・」
「ああ!」
「『ヒトはお祭り以外でもチッスをする』ということを!」
チラッ
「こっちみンな」
To Be Continued...
はじめてハンティングにちょうせんした どうきょにん
まおうさまと ねる
とても誤解を招く表現(^-^)
「ん・・・朝か・・・」
「・・・・」
「アレ・・・?何で私がアヤの部屋なンかにいンだ?」
「しかもアイツのベッドに寝てた・・・と・・・」
「・・・」
「これってまさか・・・そういうカンジ・・・?ヤッちゃったカンジ・・・?」
「アチャー・・・」
「いやいやいや!!おかしいだろ!色々おかしいだろ!!!
「何がアチャーだ!!何アッサリ受け入れてンだアアアアアアア!!!!!」
ただれた想像力!(^0^)
「ありえねェから!!そういうの!!!
「てか、昨夜はちゃんと自分の部屋で!自分のベッドで!寝たハズ・・・」
「・・・あれ?」
「どうだったっけ・・・・?」
(昨夜何した?夕食は・・・たしか辛いモンを作って・・・そうそうアイツに頼まれたンだ)
(アヤのヤローが辛いモン食いてェっていうからそれで・・・)
(それから・・・)
(それから・・・?)
(それからどうした? 何をした? おかしい。全く覚えてねェ)
(どういうことだ 何だよコレ・・・どうなってやがンだ・・・!)
「うっ・・・」
・
・
・
「・・・んん」
「!」
「すまぬ。起こしてしまったか・・・」
「・・・今何時?」
「夜9時じゃ」
「マジかよ・・・」
「大まじじゃ」
「・・・」
「まったく・・・驚いたぞ?」
「"廊下"で倒れているだなんてな」
「きっと日頃の疲れが出たんじゃろう。「カロウ」とかいうやつじゃな」
「・・・過労」
「ヒトはHPやMPの減りを自覚できぬからの。そういうこともあるじゃろう」
「しばし休んで回復に専念するがよい。休養も大切じゃ」
「いや・・・もう大丈夫だ」
「無理をするのはよくないぞ?」
「いや・・・『コレ』、寝たら・・・大丈夫なンだよ」
「・・・そうか」
「では、食事にしないか?」
「・・・食事ィ?」
「そうだ。今夜は余自らが調理してしんぜよう」
「うおっ!マジかよ・・・!自分以外のメシなンてひっさびさだぜェ~!!」
「マジかよ」
「【ライ麦と乾燥果物のミルヒレッテ=シリアル=魔界風】じゃ」
「ただのシリアルじゃねェか!!!」
「余が直々に果汁を搾り取ったオランジェンザフトもあるぞ」
「これいつもスーパーで売ってるヤツ!!!」
魔王様の料理は冷蔵庫から取り出すだけッ(ゝ。∂)~☆
「なんじゃ要らぬのか?」
「いや・・・まァ、食うけどさァ・・・」
「ああ、召し上がれ、じゃ」
「おう・・・」
「のぉ、先ほどから気になっていたのじゃが・・・サイよ。そちは何故仕事着なのじゃ?」
「いや、働こうと思って」
「ええっ、先ほどまで泥のように眠っておったのにこれから働くじゃと? なんとまぁ・・・」
「・・・無理しすぎは体によくないぞ。今日は休め」
「もうピンピンしてンだろ?メシもこうして食ってっし」
「しかし・・・」
「・・・ああいうのよくあンだよ」
「・・・?」
「健忘症・・・つーのかな」
「たまに自分が何をしてたのか、どこにいたのか全く思い出せないときがある
「これだけならまァ、いンだけどよォ・・・」
「『うおー!思い出せねェ!』ってことがわかると・・・混乱しちまって・・・
「ひでェ頭痛と吐き気がすンだよなァ・・・」
「そうか、それで・・・」
「ああ。最近はずっとなかったンだけど・・・久々にキタわァー・・・」
「・・・本当に大丈夫なのか?」
「ああ、医者には行ってねェけど・・・寝りゃ治るからな
「だから、休みはいらねェ。何なら今からでも働くぜ? 何かやることあるか?」
「そうじゃなぁ・・・」
「・・・なきゃないでいいけどなw」
「では、少し付き合ってくれぬか?」
「あ?」
ドーーン
「じゃーーん!見よ!てれびじゃ!!
「前々から欲しかったのでの!ついに買うてしまったぞ!!ああ!なんて美しいふぉるむじゃ!」
(テレビごときでこの興奮の仕方・・・古代人かよw)
似たようなものである
「これで、ばらえてい番組やらえいがやら見放題じゃぞ!!」
「あァ、そうだな。で、私は何に付き合やいンだ?」
「・・・一緒にでぇぶいでぇーを観よう」
「でぇぶいでぇって・・・もしかしてDVDか?・・・どンなヤツだよ」
「恋愛どらまじゃ」
「・・・恋愛ドラマっておま・・・!」
「わかンだろォ?私がそういうの苦手そうなンはよォ・・・」
「そうなのか?」
「『珠玉のラブストーリー』とか『純愛』とかいうアオリ見ただけで寒気がするわ!」
「おもしろそうじゃがのぉ」
「【非○貞なジーンのウフフな性活】」
「おいちょっと待て。何だソレ。それがオマエの見たいドラマのタイトルか?」
「そうじゃ。素敵なタイトルだろう?」
「どこがだァアア!!ってかソレ本当に恋愛ドラマか!!?タイトル完璧AVじゃねェか!!!」
「えーぶい?はて、何じゃそれは?」
「うわー・・・知らないってこェえ・・・」
本当である(^0^)
香ばしいタイトルであることは否めないDVDではありましたが
一応AVではないらしいので
とりあえず見てみることに(笑)
「・・・来てくれたんだね」
「君が呼び出したんだろう・・・?」
「そうだったっけ?」
「・・・まったく。君はとんでもない小悪魔ちゃんだな」
「そんなことないよ」
「僕はいつだって・・・君に囚われたエンジェルさ・・・///」
「ジーン・・・!」
「僕の隣は君のためにあるよ・・・」
「俺の隣だって・・・」
【こうして第6の男、アプト・フェノール氏を見事オトしたジーン!
【新たな恋愛対象にココロ躍らせる彼であったが、彼氏であるトリコロール氏との関係は一体どうするのか!?】
【増え続ける恋人!最低の評判!とどまることを知らないジーンの欲望の行く末やいかに!!?】
【~TUDUKU~】
「えっ、何コレ」
「ん?どうした?」
「どうしたもこうしたもねェよ!何だコレ!?何だこの主人公!?ヤリ○ンの屑野郎じゃねェか!!!」
「てか、どっかで見たことあるぞこういうの!!」
気のせいダヨー(^-^)
「ツッコミが追いつかねェっつーの・・・」
「良いではないか。自由で」
「いや、コレ自由じゃなくてただの無秩序だから」
「ククク・・・ヒトはいつでもカオスを求めておるのじゃよ」
「うっせェわ」
「恋愛とは皆このようなものではないか?」
「ばっ!ンなわけねェだろ!!コレはごく一部の屑!!皆こうだったらヤベェっつの!」
「ほう・・・例えば?」
「は?たとえばて?」
「余は魔王。"みんな"の定義がわからぬ。つまりはどういうことじゃ?恋愛とは何じゃ?どうすればよい?」
「ど・・・どうすればって・・・」
(えっ、ちょっ・・・何だコレ!?何で恋バナする流れになってンだ!?)
「さ、早う教えてくれ」
「え、ええーッと・・・」
「ホラ・・・アレだ・・・お互い好き合ってるってェ気がしたら・・・告白してだなァ・・・」
「ふむ」
「好きだァっていう言葉もこう、思いっきり・・・」
「ほぉ」
「ってオイ!なーにニヤついてやがンだよ!!」
「にやついでなぞおらぬが?」
「こっちは真面目に答えてンだぞ!?ざけンな!てか、何ハズいこと聞いてンだよ!バカ!!」
「いや、まるで夢物語のようだなぁと思っての」
「・・・夢物語?」
「ああ」
「---あるところに強大な力を秘めた闇があった。それはあまりに深く、あまりに凶悪な宵闇の魔。
「それを支配しようと数多の魔物が犇めいたが、何物も寄せ付けなかった。
「---群がる魔物たちを蹂躙し尽し、その体が砂塵と化す頃
「ある魔物がその力を手にすることに成功した。
「魔物はその力を欲しい侭にしたが、次第に強すぎる闇に飲み込まれていった
「闇の力には対価がいったのだ。
「魔物は己が呑み込まれ切る前に自身の体を引き裂き、二つに分けた。
「そうして魔物の体は「闇」とひとつとなり、強大な力を持つとこしえの闇となった---」
「・・・ンだそりゃ。何かの神話か?」
「ま、そうじゃな。余がいままで読んでいた物はこんな感じの物が多いの」
「ふゥン・・・」
「いや、それにしても恋愛どらまとは面白いのぉ!人間界のこともよくわかるし」
「そりゃよかったな」
「ああ。余はあのどらまで学んだぞ」
「あ?学ぶことなンかあったか・・・アレ・・・」
「ああ!」
「『ヒトはお祭り以外でもチッスをする』ということを!」
チラッ
「こっちみンな」
To Be Continued...