魔王様の朝は
「ぐっ・・・!!静まれ!!余の【体内に潜む渇望への調べ】(ペコリヌス)よ・・・!!!」
内なる欲望との戦いで幕を開けます。
今回も絶好調(^~^)
魔王様の朝食はシリアル。
やけに簡素な朝食かと思われますが、
そこは魔王様。人間どもがやたら朝食に好むこの物体の調査をしているのでございます。
こういうコツコツとした地道な活動が世界征服への第一歩なのです!
「ふむ。人間界の食べ物もなかなかのものじゃの」
お気に召したご様子
人間界の食べ物を軽く嗜まれた魔王様。
バスルームでちょっとリラックスされた後は
魔王タイムでございます
魔王様は毎朝この玉座にお座りあそばして、しばし瞑想されるのです。
忙しい朝でも毎回1魔王タイム!
これは魔王様に課せられた義務なのでございます!
べ・・・別に筆者の趣味とか、そういうんじゃ・・・ないんだからねっ!///
魔王タイムは自己との孤独な戦いなので
終わった後はたいていヒト恋しくなるアヤ君。
「我が友【真実を告げる者】(ディス パテル)よ。姿を現したまえ」
「誰だテメーコラ!!こんな朝ッパラから!って・・・アーーン!?またオメーかヨ!」
「今朝はまだそちに話しかけてないぞ」
「昨日さんざ話したろーガ!!モー話すことネーヨ!!」
「昨日は30回しか話してないぞ。余はまだ全然話したりない」
「30回も話タンだっつーノ!!!!いい加減ウゼーっつかキモイワ!!!」
「クク・・・余のことが好きなくせに」
「ウワーーーー!!誰カーー!!誰カたすけてくだサーーーーーイ!!!!!」
鏡の中の人がそろそろ限界。
「ところで、先ほど余が見た夢の話でも聞かぬか?非常に傑作だっt・・・」
「てかオメー、マジで魔法の練習とかしなくてイイノ?」
「大魔王様から命を受けてんだからサ、このままだとちょっぴ、ヤバイんジャネーノ?」
「・・・父上は父上。余は余じゃぞ。余には余のペースというものがある」
「そりゃマ、そーだけどヨー・・・」
「ま、オメーがどーしようがオレッチが言うことジャネーシ!」
「別に好き勝手やってリャいいんジャネー!?オレッチの責任じゃネーシ~」
「随分他人行儀じゃの・・・余とそちは友達だろう?」
「他人だyo!!」
「もうどうにでもな~レ∩(´・ω・`)つ―*'``*:.。. .。.:*・゜゚・*」ブツッ
「行ってしまったか・・・」
「うむ・・・確かにこのままではちと、父上に顔向けできん状態じゃの」
「錬金術は・・・ま、明日やるとして・・・」
魔王は基本的にものぐさだった
「魔法の練習でもするかの。
「まずは、この茸の万物の理を捻じ曲げ、【物質】(シャード)を抽出させようではないか」
「天泳ぐ 無限の群体よ 我は命の略奪止めぬ暴虐の劫光」
「其は 新たな【物質】(シャード)を求めん【永久互換】(インディグニット リバイヴァー)」
もうなにがなんだか
BOM!
「お?」
「種の抽出に成功したようじゃ!これは幸先良いの」
「じゃが、種なぞまだまだ【下位物質】(ミット シャード)!」
「目指すは宝石等の【上位物質】(ディアマント シャード)じゃ!」
「インディグニット リバイヴァー!」
BOM!
「ふむ・・・金属スーパーノヴァか。」
「名前が格好良くて余好みじゃし(厨二病的ツボ)、これはこれでありだが・・・」
「もうちょっとやってみるかの」
BOM!
「お!これは・・・!」
「美しき幻想蝶、オオムラサキではないか!なんと珍しい!」
「しかも、余は紫色が大好きじゃ!これはまた、素敵な【物質】(シャード)じゃの!」
「ククク・・・!だんだん【上位物質】(ディアマント シャード)に近づいておるぞ・・・!」
「良い調子じゃ!」
「インディグニット リバイヴァー!」
BOM!
「おっ!!これは・・・!!」
「幻の宝珠ヴァンパイアの瞳ではないか!!!」
「クククク・・・!!余はついに【上位物質】(ディアマント シャード)の抽出に成功したぞ!!」
「あっぱれ余!さっすが余!これで人間界はもう制服したようなもんじゃな!」
「しかし、この次はいったいどんな【物質】(シャード)が出るのじゃろうな?」
「宝石の次じゃからきっとそれはもう素晴らしいものに違いあるまい!」
「ククク・・・!楽しみすぎて笑いがこらえきれんわ!」
「その素晴らしき姿を余の前に示せ!インディグニット リバイヴァー!」
BOM!
「あっ、キノコじゃった・・・」
世の中はそんなに甘くないことを知った魔王であった
「ぐっ・・・!!静まれ!!余の【体内に潜む渇望への調べ】(ペコリヌス)よ・・・!!!」
内なる欲望との戦いで幕を開けます。
今回も絶好調(^~^)
魔王様の朝食はシリアル。
やけに簡素な朝食かと思われますが、
そこは魔王様。人間どもがやたら朝食に好むこの物体の調査をしているのでございます。
こういうコツコツとした地道な活動が世界征服への第一歩なのです!
「ふむ。人間界の食べ物もなかなかのものじゃの」
お気に召したご様子
人間界の食べ物を軽く嗜まれた魔王様。
バスルームでちょっとリラックスされた後は
魔王タイムでございます
魔王様は毎朝この玉座にお座りあそばして、しばし瞑想されるのです。
忙しい朝でも毎回1魔王タイム!
これは魔王様に課せられた義務なのでございます!
べ・・・別に筆者の趣味とか、そういうんじゃ・・・ないんだからねっ!///
魔王タイムは自己との孤独な戦いなので
終わった後はたいていヒト恋しくなるアヤ君。
「我が友【真実を告げる者】(ディス パテル)よ。姿を現したまえ」
「誰だテメーコラ!!こんな朝ッパラから!って・・・アーーン!?またオメーかヨ!」
「今朝はまだそちに話しかけてないぞ」
「昨日さんざ話したろーガ!!モー話すことネーヨ!!」
「昨日は30回しか話してないぞ。余はまだ全然話したりない」
「30回も話タンだっつーノ!!!!いい加減ウゼーっつかキモイワ!!!」
「クク・・・余のことが好きなくせに」
「ウワーーーー!!誰カーー!!誰カたすけてくだサーーーーーイ!!!!!」
鏡の中の人がそろそろ限界。
「ところで、先ほど余が見た夢の話でも聞かぬか?非常に傑作だっt・・・」
「てかオメー、マジで魔法の練習とかしなくてイイノ?」
「大魔王様から命を受けてんだからサ、このままだとちょっぴ、ヤバイんジャネーノ?」
「・・・父上は父上。余は余じゃぞ。余には余のペースというものがある」
「そりゃマ、そーだけどヨー・・・」
「ま、オメーがどーしようがオレッチが言うことジャネーシ!」
「別に好き勝手やってリャいいんジャネー!?オレッチの責任じゃネーシ~」
「随分他人行儀じゃの・・・余とそちは友達だろう?」
「他人だyo!!」
「もうどうにでもな~レ∩(´・ω・`)つ―*'``*:.。. .。.:*・゜゚・*」ブツッ
「行ってしまったか・・・」
「うむ・・・確かにこのままではちと、父上に顔向けできん状態じゃの」
「錬金術は・・・ま、明日やるとして・・・」
魔王は基本的にものぐさだった
「魔法の練習でもするかの。
「まずは、この茸の万物の理を捻じ曲げ、【物質】(シャード)を抽出させようではないか」
「天泳ぐ 無限の群体よ 我は命の略奪止めぬ暴虐の劫光」
「其は 新たな【物質】(シャード)を求めん【永久互換】(インディグニット リバイヴァー)」
もうなにがなんだか
BOM!
「お?」
「種の抽出に成功したようじゃ!これは幸先良いの」
「じゃが、種なぞまだまだ【下位物質】(ミット シャード)!」
「目指すは宝石等の【上位物質】(ディアマント シャード)じゃ!」
「インディグニット リバイヴァー!」
BOM!
「ふむ・・・金属スーパーノヴァか。」
「名前が格好良くて余好みじゃし(厨二病的ツボ)、これはこれでありだが・・・」
「もうちょっとやってみるかの」
BOM!
「お!これは・・・!」
「美しき幻想蝶、オオムラサキではないか!なんと珍しい!」
「しかも、余は紫色が大好きじゃ!これはまた、素敵な【物質】(シャード)じゃの!」
「ククク・・・!だんだん【上位物質】(ディアマント シャード)に近づいておるぞ・・・!」
「良い調子じゃ!」
「インディグニット リバイヴァー!」
BOM!
「おっ!!これは・・・!!」
「幻の宝珠ヴァンパイアの瞳ではないか!!!」
「クククク・・・!!余はついに【上位物質】(ディアマント シャード)の抽出に成功したぞ!!」
「あっぱれ余!さっすが余!これで人間界はもう制服したようなもんじゃな!」
「しかし、この次はいったいどんな【物質】(シャード)が出るのじゃろうな?」
「宝石の次じゃからきっとそれはもう素晴らしいものに違いあるまい!」
「ククク・・・!楽しみすぎて笑いがこらえきれんわ!」
「その素晴らしき姿を余の前に示せ!インディグニット リバイヴァー!」
BOM!
「あっ、キノコじゃった・・・」
世の中はそんなに甘くないことを知った魔王であった